初めて海外の競馬を述べる。

競馬をやっていて、知らない者はいないであろう名種牡馬

「サンデーサイレンス」

アメリカの三冠のうち二冠を制した馬だ。

日本に種牡馬として輸入され、そのごの活躍はここでは

割愛させていただく。今回はこの馬自身に注目をしてほしい。

二冠目のプリークネスS。

ライバル、イージーゴアとの壮絶なマッチレースを見ていただきたい。

 

いまでこそGIとしての存在するこのレース。

当初はGIIであった。

GIになった初年度勝利したのがこの馬です。

稀代の癖馬、シンコウウインディ。

気性面に問題があり、なんと他馬に噛み付きにいくという

なんとも激しい一面を持っていた。

そんな馬であるが、栄えある初GIのフェブラリーSを制したのだ。

直線は、ストーンステッパーと馬体をあわせたマッチレース。

鞍上の岡部騎手は、いつ噛み付きにいくかヒヤヒヤしていたという。

 

アイビスサマーダッシュ連覇の実績。

しかし、

「1000mまで」

というレッテルは、競馬フアン誰もが貼っていた。

1000mまでは抜群の安定も、そこからの距離延長は

無理というのが大勢の見方であった。

舞台は中山。最後は坂もある。平坦な新潟とは違う。

一番人気は不動の短距離王者デュランダル。

しかし、天はこの馬に味方した。

雨が降りしきる中山競馬場。どろどろの不良馬場。

だれもが直線で失速するとおもった直線で、

カルストンライトオは粘りを見せる。

最後は脚がのこっていなかったものの、

まんまと逃げ切って勝利したのだ。

誰もが驚いた結果であった。

まさにデッドヒートが繰り広げられたこのレース。

父ニホンピロウィナーのヤマニンゼファーは

スプリントから中距離までこなす万能な馬であった。

父の強さを息子が再現した。

ゴール前直線、セキテイリューオーの強襲にあうも、

最後までしのぎきった勝負根性。

必見である。

ツインターボの大逃げにも注目。

まだ牝馬3冠の最後がエリザベス女王杯だった時代。

秋華賞が設立される以前の競馬である。

マル外がクラッシック戦線に出場できない時代でもあった。

「牝馬ではヒシアマゾンが最強」

そんな声も聞こえていた。

そんな2頭がやっと直接対決できる舞台がこの女王杯だった。

オークス馬か?それともトライアルを勝ちまくったマル外ヒシアマゾンか?

ゴール前、アグネスパレードを含めた3頭の叩き合い。

制したのは、日の目をなかなか見ることができなかったマル外、

ヒシアマゾンであった。

初めて最近のレースを話題にする。

それだけ、圧倒的なパフォーマンスを見せた

レースであった。

引退レースとなる有馬記念で、圧巻の強さを見せつけた。

3冠達成、凱旋門賞2年連続2着。

日本競馬会の至宝であり、世界が常に視野に入っていた

馬であった。

そのラストランの圧勝劇はぜひ記憶に焼き付けておきたい。

テンポイント、、、

近年忘れ去られてきた馬であるかもしれない。

非業の死を遂げた馬だ。予後不良も必死で生かす道を

模索された名馬。

この馬と同世代に、トウショウボーイ、グリーングラスという名馬がいた。

世に言うTTG世代である。

その3頭が有馬記念で異次元のマッチレースを展開する。

トウショウボーイ、テンポイントは最初から、

グリーングラスは最終コーナーを回ったところから・・・

これも歴史に語り継がれる名勝負だ。

ごらんあれ。

このレースは2着争いに注目してほしい。

ハンデ戦であったこのレース。

ハンディキャッパーたちは、ゴール前で

馬が横並びになるのを想定して

斤量をきめるそうだ。

まさにそのハンディキャッパーたちの目論見が

はまったレースである。

1着はエルカーサーリバーと一目でわかるのだが、

3/4馬身差の2着に8~9頭ほどが横並びで

ゴールしたのだ。

それはそれでなかなか目にすることのない展開だ。

ちょっと音声が小さいので、ボリューム調整をして

ご覧いただきたい。

もはやお馴染みですね。

最近はJRAも、もっぱらこのCMばかり。

「年間全勝のレジェンド」

そう、最近は海外挑戦が主流だが、

この馬は国内制覇にこだわった。

その結果が年間全勝(8戦8勝、うちGI5勝)

勝ち続けると、周りすべてが敵になる

この馬は完全に包囲された。

CMの通りです。

道中は馬群に包まれ完全包囲。

特によく見てほしいのが14番アドマイヤボス武豊が、

最終コーナーを回って直線向くまで、

横にぴたりとつけて7番オペラオーの道を塞ぎ、

自分の勝ちパターンへともって行く徹底ぶり。

執念のマーク。

しかし、オペラオーはマークが外れると進撃を開始。

見事馬群をこじ開けて最後先頭でゴール。

年間全勝を達成した。

ちなみにこの年の古馬中長距離路線GIは、

テイエムオペラオーとメイショウドトウの馬連で

すべて馬券が的中という年でもあった。

 

まだ師走にスプリンターズSが開催されていた頃。

そして、日本の調教馬が海外のGIを勝ち始めた頃。

ともにフランスの短距離~マイルを制した2頭。

タイキシャトル、シーキングザパール。

マイネルラヴはノーマークに近い存在だった。

特にタイキシャトルは引退&連覇が懸かったレースだった。

しかし、最後の直線での叩きあいを制したのは

岡部幸雄のタイキシャトルではなく、

吉田豊のマイネルラブだった。

 

ディープインパクトが無敗で三冠を制したこの年。

武豊はディープインパンクトを「走る」ではなく「翔ぶ」と称した。

その年の朝日杯。

鞍上を蛯名正義として参戦。中山競馬場で最後方からの

追い込みというそうそう見ることのできない形で勝利を見せてくれた。

それがドリームジャーニーだった。

レース後の蛯名騎手の「軽く翔びましたね」は、

ディープインパクト武豊のセリフをもじったものだった。

それほどの脚を見せたレースだった。

 

近年、牝馬の古馬中距離路線での強さは

もはや当然のように語られるが、その印象が強いのは

この馬がダービーを優勝してから以降ではないかと私は感じる。

それまでも、ヒシアマゾンやエアグルーヴといった女傑はいたが、

この馬ほど安定して牡馬と渡り合ってきた馬は当時の時点では

思いつかない。

この年のレース出走馬中、ウオッカを含め後のGI馬が4頭もでている。

アストンマーチャン(スプリンターズS)

ローブデコルテ(オークス)

ピンクカメオ(NHKマイルカップ)

これだけのメンバーがそろった2歳牝馬戦。

ゴール前、アストンマーチャン武豊とウオッカ四位の追い比べも見ごたえ十分だ。

史上初の天皇賞・秋を制した名牝エアグルーヴ。

ダントツの一番人気は昨年3歳でこのレースを制した

バブルガムフェロー。

誰もが2連覇を予見していた。

たいしてエアグルーヴは2番人気。

入着はあっても、優勝までは・・・そんな観客の思惑が

感じられる人気であった。

牝馬が天皇賞・秋を優勝を優勝するとは。。。

ゴール前はマッチレース。わずかに先頭でゴールしたのは

牝馬のエアグルーヴだった。鞍上は武豊。できすぎともいえるドラマだった。

※ちなみに先頭で大逃げをしたのは能力開花前のサイレンススズカ

武豊がサイレンススズカを振り返る。

天皇賞秋には触れていないが・・・

小倉大賞典、金鯱賞、そして毎日王冠。

この馬がいかに伝説的扱いを受けているか、

理由がわかる動画だ。

8分少々とやや長い動画だが、ぜひ見ていただきたい。

ダートでは無敵といわれていた

アドマイヤドン。

断然の1番人気で迎えたこのレース。

最後の直線、先頭を走るフリートストリートダンサーを

きっちり捕らえた。さあ、あとは差を広げていくだけ。

誰もがそう思った。

しかし競馬に絶対はない。神はいる。

フリートストリートダンサーはそこから騎手の鞭に応え、

さらにもう一度伸びして競りかけてきたのだ。

観衆の誰もが驚いた・・・そして勝ったのがフリートストリートダンサーだったのだ。