近年、牝馬の古馬中距離路線での強さは
もはや当然のように語られるが、その印象が強いのは
この馬がダービーを優勝してから以降ではないかと私は感じる。
それまでも、ヒシアマゾンやエアグルーヴといった女傑はいたが、
この馬ほど安定して牡馬と渡り合ってきた馬は当時の時点では
思いつかない。
この年のレース出走馬中、ウオッカを含め後のGI馬が4頭もでている。
アストンマーチャン(スプリンターズS)
ローブデコルテ(オークス)
ピンクカメオ(NHKマイルカップ)
これだけのメンバーがそろった2歳牝馬戦。
ゴール前、アストンマーチャン武豊とウオッカ四位の追い比べも見ごたえ十分だ。


コメントする