2014年1月アーカイブ

初めて海外の競馬を述べる。

競馬をやっていて、知らない者はいないであろう名種牡馬

「サンデーサイレンス」

アメリカの三冠のうち二冠を制した馬だ。

日本に種牡馬として輸入され、そのごの活躍はここでは

割愛させていただく。今回はこの馬自身に注目をしてほしい。

二冠目のプリークネスS。

ライバル、イージーゴアとの壮絶なマッチレースを見ていただきたい。

 

いまでこそGIとしての存在するこのレース。

当初はGIIであった。

GIになった初年度勝利したのがこの馬です。

稀代の癖馬、シンコウウインディ。

気性面に問題があり、なんと他馬に噛み付きにいくという

なんとも激しい一面を持っていた。

そんな馬であるが、栄えある初GIのフェブラリーSを制したのだ。

直線は、ストーンステッパーと馬体をあわせたマッチレース。

鞍上の岡部騎手は、いつ噛み付きにいくかヒヤヒヤしていたという。

 

アイビスサマーダッシュ連覇の実績。

しかし、

「1000mまで」

というレッテルは、競馬フアン誰もが貼っていた。

1000mまでは抜群の安定も、そこからの距離延長は

無理というのが大勢の見方であった。

舞台は中山。最後は坂もある。平坦な新潟とは違う。

一番人気は不動の短距離王者デュランダル。

しかし、天はこの馬に味方した。

雨が降りしきる中山競馬場。どろどろの不良馬場。

だれもが直線で失速するとおもった直線で、

カルストンライトオは粘りを見せる。

最後は脚がのこっていなかったものの、

まんまと逃げ切って勝利したのだ。

誰もが驚いた結果であった。

まさにデッドヒートが繰り広げられたこのレース。

父ニホンピロウィナーのヤマニンゼファーは

スプリントから中距離までこなす万能な馬であった。

父の強さを息子が再現した。

ゴール前直線、セキテイリューオーの強襲にあうも、

最後までしのぎきった勝負根性。

必見である。

ツインターボの大逃げにも注目。

まだ牝馬3冠の最後がエリザベス女王杯だった時代。

秋華賞が設立される以前の競馬である。

マル外がクラッシック戦線に出場できない時代でもあった。

「牝馬ではヒシアマゾンが最強」

そんな声も聞こえていた。

そんな2頭がやっと直接対決できる舞台がこの女王杯だった。

オークス馬か?それともトライアルを勝ちまくったマル外ヒシアマゾンか?

ゴール前、アグネスパレードを含めた3頭の叩き合い。

制したのは、日の目をなかなか見ることができなかったマル外、

ヒシアマゾンであった。

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