アイビスサマーダッシュ連覇の実績。
しかし、
「1000mまで」
というレッテルは、競馬フアン誰もが貼っていた。
1000mまでは抜群の安定も、そこからの距離延長は
無理というのが大勢の見方であった。
舞台は中山。最後は坂もある。平坦な新潟とは違う。
一番人気は不動の短距離王者デュランダル。
しかし、天はこの馬に味方した。
雨が降りしきる中山競馬場。どろどろの不良馬場。
だれもが直線で失速するとおもった直線で、
カルストンライトオは粘りを見せる。
最後は脚がのこっていなかったものの、
まんまと逃げ切って勝利したのだ。
誰もが驚いた結果であった。


コメントする